わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。
ペアレントトレーニングというプログラムで、たとえばお片付けを指示した場合、体がそっちに向かったら、あるいは玩具に触れたとたん「おおー、えらいじゃん、やろうとしてるね」など、達成率25%の時点でほめる、というものがあります。これが案外効果的で、試してみると楽しいです。「やってないじゃん」「片付けしないなら、ご飯もつくらないからね」こんな負の連鎖はよくあることで、子どもも大人も後味の悪いものです。少しの言葉かけで子育てはガラッと変わるものですが、子育てに完璧はなく、最終的には子どものすべてを知ることは誰にもできません。だから、私たちのつくり主なる神様にたよりなさい、と聖書は教えます。自分の無力を感じる日には特に「神様、今日も一日お守りください」手に届かない部分を祈ってみてください。

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