モンテッソーリ教育では、子どもの敏感期に応じて、発達を促すために「教具」と呼ばれる道具を使います。
今回はモンテッソーリ教具の一つコイン落としを紹介します。
いわゆる貯金箱のようにコイン一枚が通る穴がありそこにどんどんコインを落としていきます。単純なおしごとのように見えますがコインの向きを合わせないと落とす事が出来ず1歳半〜2歳児くらいの子が集中して行っています。コイン落としとケースのフタを回して開ける動作もあり集中現象がみられおやつの時間も忘れ1時間ほどしていました!しかも今朝提示して午後には出来ていました。
もう一つは軟質のネームプレートをプラケースのフタの切り欠きに入れていく教具。コイン落としプラス押し込む動作がありまた違った面白さがあります。カラー分けもしてありそれに合わせて入れていく楽しみもあります。
一瞬の敏感期を逃さずに環境を整備していく。目で見えるできるようになっていく様は本人の自己肯定感にもつながる見えない成長(非認知能力)にも一役買っています。
いやー正直その集中力がうらやましい(笑)
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